業界では、初めて契約されるお客様を「新規のお客様」と呼びます。
某大手消費者金融のCMで「♪初めての○○○」なんてキャッチフレーズを皆さん聞いた事があると思いますが、この業界では、日々新規のお客様をどれだけ獲得出来るかが、とても重要になってきます。
なぜか?
それは、債権の健全化と、利息収入を安定確保する必要があるからです。
新規で契約したお客様が、ずっと遅れずに、いつまでも利用してくだされば、それに越したことは、ありません。規模が拡大し続けるわけですから。

でも現実には、新規で契約した100人のお客様で、3年後になってもお取引があるのは、その3割も無いといわれています。ちなみに、その残存率を「歩留り」(ぶどまり)といいます。当然良い会社ほど、それは高くなります。
そして、残ったお客様は、すべて良いお客様ではありません。返済を延滞がちになったり、他社利用の増加により、多重債務となり、全額返済しようと思っても、毎月の利息で精一杯になったりしてしまう、いわゆる不良化するお客様の割合も増加します。
その為、いつも新しい血(新規のお客様)を入れる必要があるわけです。
新規のお客様は、消費者金融会社にとっては、まさに血液です。これが少なくなったり、古くなったりしまうと会社は死んでしまいます。
そして新規を一件でも多く獲得する為、各社多大な広告宣伝費をかけます。昔に比べると、業界に対する風当たりが大きくなっているので、縮小していますが・・・そんな莫大な金額を宣伝にかけるカネがあるなら、我々社員の給料上げろって言いたくなるほどです(笑)

そして広告にたくさんのお金をかけても、ほとんどの会社の新規数は、前年対比でマイナスしています。優良なお客様ほど、金利の安い銀行系のキャッシング等を利用する傾向にあるようです。そういった方は一社で借りられる金額が大きい為、他社に流れない要因にもなります。
このように、業界を取り巻く環境は、年々厳しくなってきています。そんな中でも、まだ借りに来て下さる新規のお客様は、多くいらっしゃいます。
一人でも多くの方のお役に立てるよう、これからも私達は頑張ってご融資していきます。